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できる、自主管理

【 ユニークスが提供するサービスで管理組合様をサポート 】


マンションの管理・運営は手間がかかり煩雑で、時に精神的苦痛を伴うこともあります。
特に「自主管理」でかつ、おおむね50戸以下のいわゆる「小規模マンション」には、次のような問題点があります。

  • リーダー的存在の所有者がいないことから、意思決定がままならない
  • 意思決定がなされない結果「やるべき事」が先送りされ、昨今社会問題化しつつあるマンションの「老朽化」や所有者の「高齢化」がいたずらに進んでしまう
  • 管理会社から、小規模がゆえに利益が小さいことから、受託を拒まれたり、契約を切られたりするケースも見受けられ、仕方なく自主管理を余儀なくされている
  • 法律等による適正な管理運営によらず、「自己流」で行われている
  • そもそも、管理組合として機能しておらず、理事会も存在せず、総会すら行われていない

さらに、2020年のマンション管理適正化法の改正に伴い、2022年4月より各自治体による「マンション管理計画認定制度」が順次施行されています。
すると、今以上に厳密な管理運営を求められ、管理組合様の負担と責任が増すこととなます。
特に理事長様におかれましては、頭の痛いことと思料します。

私は過去に3つのマンションを購入しましたが、いずれも20戸以下の古い小規模マンションで自主管理、内2つは管理組合が機能しておらず、まともな管理規約すらありませんでした。
そんな状態から、まず各区分所有者の特定から始め、管理規約や使用細則を作り、おおまかな運営方法を策定し、それを所有者全員に説明し、臨時総会にて承認を得るまでのスキームを丁寧に進めました。
臨時総会で役員が決定してしまえば、あとは各役員に役割を少しずつ教えて、管理運営に足りないものを少しずつ足していくだけです。
それから約1年後、通常の運営が出来るまでになりました。

前述より、自分事として実践した結果、以下2つのことが分かりました。

  • 戸数の少ない小規模マンションは、各区分所有者間の意思疎通がしやすく、意見もまとまりやすい
  • 建物本体も小規模のため維持管理がしやすく、会計が煩雑でない

つまり、わざわざ割高な管理料を支払って外部に管理委託するまでもなく、十分「自主管理」で運営出来るということです。
さらに、意思決定のスピードや全体像の把握のしやすさなど、中・大規模マンションと比べて「小規模ならでは」の多くのメリットも実感しました。

「とは言っても、やはりそれ相応の知識や経験がないと無理でしょ?しかも高齢者や勤め人が多いなかで、今以上の適正な管理運営など自分たちではとてもとても難しいです。そもそも現在抱えている問題の解決すらままなりません」
というご不安な声はもっともです。
だからといって、現状でいいわけはありません。
ご自分たちの大切な財産ですから、当事者意識を持って、問題に向き合う姿勢が必要と思います。
そうしないと、いつまでも問題は先送りされ、次の世代にツケを回すことになってしまいます。


そこで私は、そんな管理組合様に寄り添い、問題解決の手助けをするために、前述の経験とマンション管理士としての知識を生かし「自主管理マンショントータルサポート」というサービスを始めました。
このサービスをご利用いただくことによって、適切・適正な自主管理運営が見込まれ、それまでよく見えなかった将来の道筋が見えてきます。
また、問題を他者(ユニークス)と共有することによって、小規模がゆえに全てを一人で抱え込んでしまいがちな理事長様のストレス軽減にもなります。
さらに、このサービスは管理組合様だけではなく、ご依頼があれば各区分所有者様の抱える専有部分の様々な問題にも踏み込み、不動産コンサルタントとして個別にご相談させていただきますので、正に“トータルサポート”となっております。

ただ、その前に以下の懸念が払拭されない限り前に進めないと思います

  • 現在起こっているトラブルの問題点がよく分からない
  • 将来起こるであろう問題点が予測出来ない
  • 各問題点解決への道筋が見えない
  • 将来のビジョンが見えない
  • マンション内や外部に適切な相談者がいない
  • 専門家に継続的に相談したいが費用が高額になりそうで怖い

まずは、末尾の「お問合わせ」ボタンより、貴マンションの抱えている問題の概要、不安に感じていること、疑問に思っていること等をお聞かせください。
真摯に対応させていただきます。

【 サービス内容 】

ユニークスのサービスは管理組合様が直面すると思われる様々な問題に対応することが出来ます。
さらに、各区分所有者様の個々のご相談にも可能な範囲で対応させていただきます。
具体的には以下の通りとなります。

【サービス対象エリア】
東京都全域、川崎市、横浜市


【サービス対象マンション】
おおむね50戸以内の自主管理マンション(自主管理への移行が決定しているマンションを含む)


【基本料金】
月額1,100円×戸数(最低11,000円)


【基本料金に含まれる業務】
(1)管理規約・各種細則・各種規定の見直し
 ⇒内容の精査、改訂の提案
(2)長期修繕計画の見直し
 ⇒内容の精査、改訂の提案
(3)長期未払い者対応サポート
 ⇒督促状、内容証明郵便、支払督促、強制執行などの進め方指南
(4)総会・理事会開催サポート
 ⇒開催前の書類精査、開催後決定事項の対応指南
(5)法定点検・建物自主点検実施サポート
 ⇒各種点検後、不具合に対する対応指南
(6)大規模・小規模修繕実施サポート
 ⇒業者選定、見積書の精査、工事中状況確認、完了確認
(7)重要事項調査報告書作成サポート
 ⇒区分所有者の売却に伴う不動産業者への対応指南
(8)共用部分バリューアップ提案
 ⇒入居者の利便性やデザイン・設備など時代に合った改修工事の提案
(9)各オーナー個別相談
 ⇒売却、賃貸、リフォーム、相続など専有部分に関する個別相談に対応
(10)その他管理運営全般に関するアドバイス
 ⇒通帳と印鑑の分別管理の方法、役員報酬の取り決め方、入居者間トラブル解決の進め方など上記以外のアドバイス

【基本料金に含まれない業務】
※上記のご提案やアドバイス以外で「各種書類の作成業務」や「総会・理事会への出席依頼」につきましては、別途下記の料金となります。
(1)管理規約・各種細則・各種規定の作成
 ⇒33,000~55,000円程度
(2)長期修繕計画の作成
 ⇒33,000~55,000円程度
(3)総会の書類一式作成
 ⇒33,000~55,000円程度
(4)総会の出席
 ⇒11,000円
(5)理事会の出席
 ⇒5,500円/時間

【 ご契約の流れ 】

ご契約までの流れは以下の順番となります。

1.ホームページよりお問い合わせ
 ⇒まず、貴マンションの現状を簡潔にご記入ください

2.ヒアリング
 ⇒理事長や各役員の方々とのお打ち合わせにて、じっくりと聴き取りさせていただきます

3.ご提案
 ⇒当方より、現在お困り事の解決方法、将来の安定した運営に向けたプランの提案をいたします

4.総会の決議
 ⇒理事会で当サポート契約を議案化し、その後総会にて決議していただきます

5.ご契約
 ⇒総会の決議にて承認となりましたら「自主管理マンショントータルサポート」契約の締結をいたします

【 よくあるご質問 】

以下、よくあるご質問に対する回答です。

Q.管理規約が作成されていないのですが、サポートは受けられますか?

A. 受けられます。

サポート契約自体は総会の決議で承認を得られれば締結することが出来ます。その後、管理規約の作成をご依頼いただければ構いません。ただし、管理規約の作成はサポート契約の基本料金には含まれませんので、管理費会計に予備費が計上されていればそこから別途拠出することとなりますし、予備費が無ければサポート契約と共に総会で決議していただくこととなります。

Q.管理組合が機能していませんが、サポートは受けられますか?


A. 受けられます。

臨時総会を開催してサポート契約締結の決議をしていただくか、それが困難な場合は、全区分所有者にサポート契約締結の理由をご説明したうえで書面にて承認をいただいて下さい。

Q.マンションは全戸で60戸ありますが、サポートは受けられますか?


A. 検討します。

一応、おおむね50戸以下とさせていただいておりますが、現状を精査・確認したうえで、ボリューム的に対応可能かどうか検討し、受託するか否かを決定いたします。

Q.マンションは埼玉県にありますが、サポートは受けられますか?


A. 受けられません。

大変申し訳ありませんが、当サポートは東京都・川崎市・横浜市に限ります。

Q.現在管理会社に委託していますが、サポートは受けられますか?


A. 受けられません。

当サポートは自主管理マンションに限ります。
ただし、現管理会社との契約解除が総会で決定していたり、または契約解除の方針が明確で、理事会においても総会の議案となることが明らかな場合、管理会社から管理組合への業務移行・引き継ぎの段階からサポートを受けることができます。
もちろん、その場合でもサポート契約締結に関する総会決議は必要です。

Q.各区分所有者(オーナー)はどのようなサポートは受けられますか?


A. 各区分所有者の専有部分に関して、以下の各種相談に応じます。

・貸したいがどうしたらいいか、いくらで貸せるか
・売りたいがどうしたらいいか、いくらで売れるか
・室内をリフォームしたいが、予算内でどこまで出来るか
・キッチンが古くなり交換したいが、どこに頼めばいいのか
・転勤になるので、その間だけ貸したいが可能か
・相続で取得したが、どのように運用すればいいのか
・相続登記をしたいが、どうすればいいのか
・相続対策で遺言書を準備したいが、どこから始めればいいのか

等々、さらに具体的な話に進展する場合は、私の提携先の不動産会社やリフォーム会社、司法書士事務所をご紹介することも出来ます。

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